妊娠中、そして産後の腎臓の働きについて

腎臓のことを話す男5

体の中の臓器の中でも血圧を調整する作用や、さらにろ過する働きを持っているこの腎臓ですが、この腎臓がやられてしまうと本当につらいことが多いようです。

 

しかし、かなり健康な人であったとしても、例えば妊娠中には、この腎臓の働きと言うものがかなり悪くなったりすることもあります。妊娠中は、思っている以上に身体に様々な影響を及ぼしますし、色々な負担がかかります。中でも、腎臓には相当な負担がかかるといわれています。妊娠中に、尿たんぱく、むくみ、血圧などを測る妊婦健診と言うものがたびたびおこなわれるのは、こういったことからです。

 

例えば、腎臓に相当な負担がかかり、尿たんぱくなどが出るようになります。腎臓では血圧なども司っていますので、負担がかかり過ぎると、腎臓がこれに耐え切れなくなり、高血圧などの原因になってしまいます。これが、妊娠高血圧症候群です。

 

妊娠高血圧症候群ですが、これは普段血糖値の上がりやすい食べ物を食べているということも原因の一つとなりますし、さらには体重が増えすぎることによってもこの妊娠高血圧症候群になりやすいと言えます。腎臓に負担がかかり、こういった高血圧になってしまいますと、妊娠中には、なかなか治癒せず、入院管理が必要となります。

 

さらに入院管理をして、食事制限をしていたとしても危険な状態に陥った場合はやはり流産だったりなどのリスクなども起こりえます。もしくは、緊急の帝王切開となる可能性も高まりますので、やはりこうなった場合にも胎児に影響を及ぼすなどの恐れがありますので、大変怖いことになります。ですので、妊娠中というのは、血圧管理というものがいつも以上に大切となるのです。

 

さらに、妊娠中は腎臓に思いっきり負担がかかりますので、そうなってきますと、さらに妊娠中毒症などの恐れもあります。妊娠中毒症になった場合は、やはり帝王切開などの恐れもあります。こうした高血圧などは、産後にもそのまま後遺症が残る場合もありますので、気を付ける必要があります。

 

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